世界最薄1.76レンズ取扱いのメガネ店を調べてみた｜とにかくレンズを薄くしたい人必読

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みけりこ

こんにちは！
メガネ店で店長をやっていた
みけりこと申します！

近視の度数が高い方、世界一薄い単焦点プラスチックレンズってご存知ですか？

取り扱いがあるメガネ店とないメガネ店があるためか、意外と知られていないなあと感じています。

今回の記事では世界一薄いプラスチックレンズについてお伝えします！
前回の記事もぜひ合わせてお読みください♩

とにかくレンズを
薄くしたい人必読！

① 世界最薄プラスチックレンズは屈折率1.76

作っているのは「東海光学株式会社」だけ

眼鏡レンズの厚みは「光を曲げるパワーの強さ」によって異なります。この「光を曲げるパワーの強さ」を屈折力といい、数字で表したものを屈折率といいます。

この屈折率の数字が大きければ大きいほどレンズは薄くなります。

世界で最も薄いプラスチックレンズとされているのが、屈折率1.76のレンズ。実はこの技術を持っているのは、日本のレンズ会社「東海光学株式会社」だけなんです。

みけりこ

ちなみに、ガラスレンズだと屈折率1.90まで作れるよ！プラスチックよりもっと薄くできるってことね。

② 1.76レンズはどこで買えるの？

眼鏡店なら必ずしも、1.76レンズを取り扱っているとは限りません。
東海光学さんのレンズを取り扱っている眼鏡店であれば、作成できると思われます。

しかし、低価格メガネ店の場合は、東海光学とのやりとりがあったとしても、生産コストを抑えるために取り扱いレンズの種類が限られているのです。

1.76レンズ取扱店を調査しました

1.76のプラスチック単焦点レンズを取り扱っているメガネ店を以下の表にまとめてみました！

低価格チェーン店での取扱いはゾフのみ

いわゆる低価格眼鏡チェーン店
ジンズ・ゾフ・オンデーズ・眼鏡市場の中で、屈折率1.76のレンズを取り扱っているのはゾフだけという結果になりました。

ゾフでは、フレーム＋標準レンズのセットプライス5,000円から眼鏡を作ることができます。一番安く作るのであれば、5,000円のフレームに1.76の追加料金15,000円、合計2万円から作れるということになりますね。

みけりこ

また、1.76の片面非球面であれば、レンズに在庫があればその日のうちの持ち帰れるんだよ！歪みが少ない両面非球面は日にちかかるよ。

1.74超薄型非球面レンズという選択肢もある

1.76レンズより一つ下の1.74レンズ。
こちらも超薄型のレンズです。

ジンズ・眼鏡市場・オンデーズでは1.74レンズは追加料金なしで作成できるため、「どうしても一番薄いレンズがいい！」という場合でなければ1.74で作成しても良いと私は思います。

ただし、ジンズ・眼鏡市場・オンデーズの1.74レンズは片面非球面。
レンズを一番薄く！尚且つ視界の歪みを少しでも軽減させたい方は、片側非球面ではなく「両面非球面」がオススメですので、ゾフの1.76を選択するのが良いと思います。

③ 極薄レンズのメリット・デメリット

メリット

最薄レンズのメリットはズバリ

• レンズが薄く仕上がる
• （両面非球面の場合）歪みが少ない

この２点です。

レンズが薄く仕上がるのは言うまでもありませんよね。。
両面非球面のレンズというのは、レンズ自体の湾曲（カーブ）を極力無くしたもの。そうすることによって、レンズの厚みにより発生する視界の歪みを抑えてくれます。

強度数の方で、視界が歪んで困るという方は両面非球面設計のレンズをオススメします。

デメリット

最薄レンズのデメリットは以下の通りです。

• 視界の鮮明さが落ちる
• 強度が弱くなる
• 高額である

やはり世界最薄のレンズということだけあって、追加料金がかかってきます。

また、レンズは薄くすればするほど良いというわけではないんです。視界の鮮明さが落ちてしまったり、レンズの強度も落ちます。

なぜなのか、詳しい内容については
こちらの記事をお読みください！

④ まとめ

それでは今回の内容をまとめます！

みけりこ

ここまで読んでいただきありがとうございました！
あなたの眼鏡選びに少しでもお役に立てれば幸いです。