スポンサーリンク
こんにちは!
メガネ店で店長をやっていた
みけりこと申します!
近視の度数が強いと、どうしてもメガネのレンズが分厚くなってしまいますよね。
よく牛乳瓶の底みたいになる💦
って言うよね。
度数が強くなるにつれて、レンズが厚くなってしまうことは、どうしても避けられないこと。しかし、できるだけ厚みを目立たなくすることは可能です!
今回は、近視度数が高い方へ。
メガネのレンズを薄くきれいに仕上げる4つのポイントをお伝えします!
スポンサーリンク
目次
レンズを薄くきれいに仕上げる
4つのポイント
4つのポイント
- フチのあるフレームを選ぶ
- レンズが小さいフレームを選ぶ
- レンズそのものを薄くする
- 鼻パッドがフレームと一体のものを選ぶ
1つずつみていきましょう!
1. フチのあるフレームを選ぼう
メガネのフレームは
できるだけプラスチックのもので、フチがあるものを選びましょう。
フレームのフロント部分がある程度厚みのあるプラスチックであれば、横から見た時のレンズの厚みを隠すことができます。
金属製のメタルフレームは、フチが細く、レンズを隠す余地がないため横から見た時にレンズがむき出しのように見えてしまいます。
2. レンズが小さいフレームを選ぼう
近視を強制するレンズ(マイナスレンズ・凹レンズ)は横から見ると以下の図のようになっています。
メガネにした時、目の位置にくるレンズの厚みが一番薄くなっており、端にいくにつれてレンズが厚くなっているのがわかりますね。
そのため、レンズが大きなフレームを選んでしまうと、厚い部分までもを切り取ってメガネを作ることになるので、厚くなってしまいます。
レンズが小さいと、厚みが出る部分を切り落とすようにメガネが作れるため、大きいフレームと同じレンズを使っても薄く仕上がるというわけです。
3. レンズそのものを薄くしよう
レンズの種類を選ぶ時に、薄型・超薄型のレンズを選択しましょう。
1.60や1.70といった屈折率という数値が高ければ高いほど、薄いレンズにすることができます。
一般的なメガネ店では、大体以下のような選択肢があります。
- 1.55(標準)
- 1.60(薄型)
- 1.67(超薄型)
- 1.70(超薄型)
- 1.74(超薄型)
追加料金がかかるメガネ店も多いので、注意しましょう!
ちなみに、現在で最も薄いレンズとされているのが、東海光学株式会社が作っているレンズ「1.76」という屈折率のレンズです。取り扱いがある店と、ない店があります。
●屈折率が高いレンズのデメリット
実は薄くすればするほど良いというわけではありません。薄くすることで以下のようなデメリットもあります。
- 視界の鮮明さが落ちる
- レンズの強度が落ちる
こちらに関しては過去に記事にしておりますので、よろしければこちらもお読みください!
4. 鼻パッドがフレームと一体のものを選ぼう
これはレンズを薄くするテクニックではなく、メガネを掛けたときに目が小さくなりにくくなるテクニックです。
近視の場合、目からレンズまでの距離感が空けば空くほど、正面から見た時に目が小さく見えてしまいます。
目をなるべく小さく見せないためには、目とレンズの距離感を近づけましょう!
そのためには鼻パッドがフレームと一体になったメガネの方が良いのです。
一体型の鼻パッドは好みがあるのと、後々調整ができないから、顔に合ってるかは店員さんに見てもらおうね!
おまけ:店員さんに厚みを目立たなくすることができるか聞いてみよう
こちらはおまけとして。。
店員さんに「なるべく厚みが目立たないように作って欲しい」ということを伝えておこう!度数やフレームによっては、レンズをフレームにはめていく加工の段階で、目立たないようにすることも可能です。
また、鼻パッドが一体型でないフレームを選んだ場合でも、かかり具合の調整をする時に、目が小さくなりにくいようにできる範囲での調整をしてくれます。
ここはメガネ屋さんのスキルの見せどころ。。
まとめ
いかがでしたか?
メガネのレンズをなるべく薄く、綺麗に仕上げるための4つのポイントと、おまけについて述べてきました!
レンズを薄くきれいに仕上げる4つのポイント
- フチのあるフレームを選ぶ
- レンズが小さいフレームを選ぶ
- レンズそのものを薄くする
- 鼻パッドがフレームと一体のものを選ぶ
ぜひ実践してみてくださいね!
スポンサーリンク